河村勇輝の両親(父母)や兄弟の家族構成!祖母との感動秘話についても!

2023年6月25日2024年3月23日

バスケットボールのBリーグで今シーズンのMVPと新人賞など６冠に輝いた河村勇輝選手！

今年開催のワールドカップの代表候補にもなっていて活躍の期待が高まっています。

そんな素晴らしい活躍の裏には、河村勇輝選手の両親や祖母など家族のサポートがありました。

そこでこの記事では、

河村勇輝の家族構成
両親(父親・母親)や兄弟について
河村勇輝と祖母の感動秘話

上記について取り上げていきます。

河村勇輝の家族構成！

河村勇輝選手の家族構成は下記のようになります。

父親：河村吉一
母親
長女
次女
長男：河村勇輝

河村勇輝さんは両親と2人の姉の5人家族の末っ子長男です。

後述しますが、同居はしていない父方の祖母がおり、忙しい両親に変わって幼少期をサポートしてくれていました。

河村勇輝の父親について

河村勇輝選手を育てた父親はどのような人なのでしょうか？一流選手を育てる両親の職業や教育方針などとても興味深いですよね。

ここでは河村勇輝選手の父親について掘り下げていきます。

河村勇輝の父親：河村吉一について

河村勇輝さんの父親の名前は河村吉一(かわむらよしかず)さん。

吉一さんは田臥勇太のファンで、NBAのスーパースターや国内バスケのプレーをビデオに残すほどで、バスケットボールの指導者でもあります。

NBA選手のサインをネットオークションで集めるのが趣味と公言しており、しかも本物に強くこだわっている熱の入りよう。

父親がきっかけで河村勇輝選手もバスケに触れることが多かったことが、今に繋がっているのでしょう。

ただし息子がバスケをやることを強制したことはなく、元々はキャッチボールが父と子の日課だったそう。息子の自主性を尊重するスタンスが今の強さをつくったのかもしれませんね。

河村勇輝の父親の職業

河村勇輝選手の父親の職業は教師です。

父親は山口県柳井市にある柳井中学校の教員で、さらにバスケ部の顧問でもあります。

母親も教師であることは過去のインタビューからもわかりますが、学校名などの詳細は不明です。

両親が教師でかつ、父が河村勇輝選手自身が通う中学の先生であったため、バスケだけでなく学業もしっかり取り組んみ成績優秀だったようです。

父親が教師ということでまずは勉強第一という家庭方針。
スポーツはあくまでも勉強の付属であって、勉強を疎かにせず向き合っていました。

父親の愛情深い支援

河村勇輝選手の父親、吉一さんは、息子のバスケットボールへの情熱を全面的に支える愛情深い存在です。英語教師でありながら、バスケットボール部の顧問としても活躍する父親、吉一さんは、自宅の庭にバスケットボールのリングを設置し、さらにはナイター設備を整えることで、息子が昼夜を問わず練習に打ち込める環境を提供しました。雨の日にはブルーシートでコートを覆い、雨上がりでもすぐに練習を再開できるよう配慮するなど、河村勇輝選手がバスケットボールの技術を磨けるよう細やかな支援を惜しみませんでした。

また、父親の吉一さんは息子が感じるプレッシャーや挫折を和らげるためにも努力し、河村勇輝選手が試合で負けた後や練習で挫折を感じた時には、適切なアドバイスと共に励ましの言葉をかけ続けました。バスケットボールへの深い理解と父親としての愛情により、河村勇輝選手は精神的にも成長し、自信を持って試合に臨むことができるようになりました。

この愛情深い支援は、河村勇輝選手がトップレベルのバスケットボールプレーヤーとして成長する上で欠かせない要素となりました。父親の吉一さんのようなサポートは、スポーツを志すすべての若者にとって理想的な環境を示すものであり、河村勇輝選手の成功物語において非常に重要な役割を果たしています。

将来、自分も父親になる日が来たら子供の自主性を尊重してくれた父のような父親になりたい！
と河村勇輝選手は語っています。

河村勇輝の母親も教師

河村勇輝選手の母親も父親と同様に教師です。

河村勇輝選手の母親は、彼の人生において教育面で大きな影響を与えた人物です。彼女も教師という職業を通じて、河村選手に学業の重要性とスポーツとのバランスを教え込みました。教育者である母親の存在は、河村勇輝選手が文武両道を実践する上で欠かせないサポートを提供しました。

母親は、河村勇輝選手が勉強とバスケットボールの練習の間で効果的に時間を管理する方法を身につけるのを助けました。また、家庭内での勉強環境を整え、学業成績を維持するための厳しいが愛情ある指導も行いました。河村勇輝選手が中学生の時に塾に通い、優れた成績を収めることができたのも、母親の献身的なサポートがあったからです。

教員としての母親の影響は、河村選手がスポーツの世界で成功するための精神的な土台を築くのにも役立ちました。彼女は、失敗を乗り越えて前進する重要性と、目標に向かって努力を続けることの価値を河村勇輝選手に教えました。このような精神的な支えが、河村勇輝選手がプレッシャーの多い試合や練習に立ち向かう勇気を持つことに繋がったのです。

母親の影響は、河村勇輝選手が優れたアスリートだけでなく、バランスの取れた人間として成長するための基盤となりました。教育者としての母親の愛情深い指導とサポートは、河村勇輝選手が今日に至るまでの道のりの中で、彼の精神的な支柱の一つとなっています。

河村勇輝の兄弟について

河村勇輝選手の兄弟についてですが、2人姉がいます。

末っ子の河村勇輝選手は姉2人に可愛がられていたそうです。

河村勇輝選手は3人兄弟の末っ子として、家族みんなで非常に仲が良い環境で育ちました。特に、彼の姉たちは学業に秀でており、長女は名門・早稲田大学を卒業しています。

姉2人についてほとんど情報がありませんが、2019年のインタビューで少し語られています。

家族5人みんなすごく仲が良いんですけど、姉はすごく勉強をやっていて、今は早稲田大学を卒業しました。僕はスポーツをやりながらも、姉たちの姿を見て勉強と両立するのは当たり前だと思っていた部分はあります。
引用：BASKET COUNT

河村選手自身も、スポーツをしながら学業に励む姉たちの姿を見て、勉強とバスケットボールの両立は当然のことと考えていました。こうした家族環境が、彼の文武両道の精神を形成する上で大きな役割を果たしています。兄弟の絆や家族の支えが、河村選手のバスケットボール人生において重要な基盤となっていることは間違いありません。

河村勇輝の祖母

今シーズンのMVPを受賞した式典で、河村勇輝選手が祖母からの手紙で涙を流した姿はとても印象的でしたね。

忙しい両親の代わりにサポートしてきた祖母とのエピソードを掘り下げていこうと思います。

祖母からの手紙

河村勇輝さんの祖母から送られた手紙全文を紹介したいと思います。

元気ですか？おばあちゃんです。

バスケットで素晴らしい賞を頂いたことをお父さんから聞きました。

本当におめでとう。よく頑張りましたね。

両親が教師で忙しく、小さい頃から朝晩はいつも私の家で過ごしていましたね。

バスケットが大好きで、毎日、家の庭で練習に励んでいた姿が思い起こされます。

中学の時は練習や試合で帰りが遅くなった時に車で迎えに行ったことも懐かしいです。

あの頃の努力が、今、花開いたんですね。

本当によかったね。

これからも勇ちゃんの健康と活躍を毎日祈っていますよ。

頑張ってね。
引用：B.LEAGUE公式

この手紙が披露されると、河村勇輝選手は感極まり号泣してしまいました。

バスケットが自由なくできたのは祖母がいたから。

年齢も高く病気で毎日必死に生きている祖母の姿を見て、どんな辛いこともやっていけると力をもらっているそうです。