ビッグモーター前社長(兼重宏行)会見内容まとめ!LINE批判や不正がヤバい!

ビッグモーター社長兼重宏行の会見

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ビッグモーターが故意に依頼者の車を傷つけるなどして保険金を不正に受け取っていたとされる一連の問題。

社長の兼重宏行さんは7月25日に会見を行い、社長を辞任することが明らかになりました。

メディアでの報道後、社内のグループLINEでメディア批判をしていたことが話題となっていました。

そこでこの記事では、

  • ビッグモーターの謝罪会見の内容まとめ
  • ビッグモーター社長のLINE内容
  • LINEでのメディア批判に関しての謝罪内容
  • 社内で横行していた様々な不正

上記を取り上げています。

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目次

ビッグモーター社長が会見(速報)

ビッグモーター社長兼重宏行会見速報

さて、連日大きく報道されているビッグモーターの保険金不正受給問題に関し、社長の会見は行われるのでしょうか?

ビッグモーター社長は7月25日に会見をし、謝罪しました。

今回の不正問題は刑事事件に発展する可能性もあります。

このまま雲隠れというわけにはいかないと思っていた矢先、会見が開かれ、社長・副社長の辞任が明らかになりました。

そして、新社長には和泉伸二専務が7月26日付で就任。

同じく、7月26日付で、兼重宏行社長と兼重宏一副社長は退任し、ビッグモーター社から兼重一族は排除されることとなりました。

会見では新社長の和泉氏が不正に関して述べている場面が多い印象を持ちました。

仮に不正が社長の指示で行われていたものでなかったとしても、報道から長い期間、何も発言がないことは会社としての危機管理能力が非常に欠けているとしか言えません。

現在は会見が行われましたが、これまでSNSなどでは会見を開くべという声は多く見られていました。

逃げ続けている限り、次々と新たな不正の情報がメディアで報じられ収拾がつかなくなるはずで、現在社員として身を子にして働く現場社員のためにも会見を行う必要性は強く感じます。

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ビッグモーター前社長(兼重宏行)の会見内容

ビッグモーター社長の会見

ここでは、ビッグモーター社長を辞任することを明らかにした、兼重宏行氏の会見内容をまとめていきます。

兼重宏行氏は会見で「私も息子の宏一も今後、経営に関わることは一切ない」と述べました。

不正について社長は認識していたのか

兼重宏行ビッグモーター現社長は、不正に関与したり不正を黙認していたことはなく、知らなかったと述べています。

報告書を見て愕然とした!
車を傷つけるなどあり得ない!これは一線を超えている。
ゴルフボールを振り回して、損傷範囲を広げて水増し請求する。
これは許せないことだ!

また、社長のみならず経営陣は不正について知らなかったと述べました。

また、兼重宏行氏自身が不正について知ったのは6月26日の特別調査委員会での報告書受けた時だったそうです。

今回の板金塗装部門の不正請求問題は板金塗装部門の単独で、他の経営陣は知らなかった。

その後も、7月26日付で辞任する兼重宏行ビッグモーター社長は不正は知らなかったと話しています。

天地神明に誓って知らなかった!と言えます。

また、従業員がお客の車を傷つけていた行為に関して、刑事告訴を検討していると話しました。

しかし、会見の最後で刑事告訴については取り消すと発言撤回。

今後のお客への対応に関して、速やかに再修理や返金作業を進め、早期の全容解明に努めると述べられました。

組織ぐるみの不正ではないのか

故意に車に傷をつけて保険金を不正受給していたとされる今回の問題。

兼重宏行社長は自身は不正を知らなかったと話すとともに、組織的に行われていたものではないと述べました。

個々の工場長が指示してやったんじゃないか。
事実確認は取れていないが、それでないとこういうことは起きない。

異常人事について

会見では、一方的な降格人事についての質問も相次ぎました。

兼重宏行氏によると、創業当初から抜擢人事を行なっていたとのこと。

仕事をやってもらって、ちょっとまだ十分な力がないねという場合、すぐ降格します。
ただし、ちょっと一歩下がって全体を見てもらって、それで人間は成長するんですね。
すぐ敗者復活。その繰り返しで、これを一つの社員教育の一環と思ってやってましたので、
それがそのまま今回の頻繁にと言われていますけど、復活した人間も同じくらいおりますので、
ちょっと行き過ぎだったのかもわかりませんけども。

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新社長・和泉伸二の会見

和泉伸二新社長の会見

7月26日付で新社長に就任する、和泉伸二氏はは会見でお客様に対し謝罪、さらには今後の決意の言葉を述べました。

新社長として常にお客様のニーズにあった商品サービスを提供し、安心してお客様に乗っていただき、正しい仕事をやっていけるようにガバナンスを強化していく

このような状況の中でも信用してくれるお客様がいる。
その影にはお客様と長年、信頼関係を構築してくれた素晴らしい社員がいます。
そして、大変なご迷惑をおかけした損害保険会社様、全てのステークホルダーの皆様に私が本日話したことを必ずやりぬくということをお約束して、私の決意とさせていただきます。

と涙ながらに語る場面も見られました。

不正に関しては社長と同じく知らなかったと述べました。

会見の最後に

会見の最後に、改めて兼重宏行ビッグモーター社長の謝罪がありました。

板金塗装部門が起こした、保険金不正請求に関して、多くのお客様、保険会社様、並びにステークホルダーの皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
再度、お詫び申し上げたいと思います。

また、和泉伸二新社長からは今回の騒動で現場で働く罪のない社員やその家族への罵声を浴びせるなどの行為などが相次いでいることに関し、止めて欲しいと強い口調で述べました。

今回の会見はあくまで、不正請求の内容と謝罪ということ。
連日の報道で、社員・家族・その子供たちが学校でいじめを受けたり、営業所で罵声を浴びせられたり、電話で罵声を浴びせられたりすることが頻発している。
これは我々の責任で致し方ないことだと思うが、全く罪のない社員がそういう思いをしていることは、私は耐え難い。
このような行為は収めていただきたい。

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ビッグモーター前社長のLINEがヤバい

ビッグモーター社長の兼重宏行さんが7月19日にビッグモーター全店長に配信したとされるLINEの内容が問題となっています。

連日、ビッグモーターの保険金不正受給問題がメディアで取り上げられていることを受け、『決めつけ報道』とメディア批判をしたとされています。

ビッグモーター前社長のLINE内容

実際のビッグモーター社長が配信したLINEが流出しており、こちらに掲載します。

ビッグモーター社長の兼重宏行のLINE
参照:Twitter

兼重宏行社長のLINEの内容は・・・

全社員の2%に満たない一部のBP社員の過去の不祥事でも、世間の関心を集めるために会社の組織ぐるみだと決めつけて報道しています。

と記されております。

ちなみに、BP社員のBPというのは車両板金塗装という意味で使用されていて「body and painting」の略です。

不正は会社ぐるみ?

このLINEの文面を見ると、ビッグモーター社長の兼重宏行さんは故意に車を傷つけ保険金を不正受給していたのはごくごく一部の社員であり、社長を含めた会社ぐるみで不正を行っていたわけではない!と読み取ることができます。

しかし、元社員のインタビューでは不正はかなり昔から行われていて、その当時不正をしていた人物が役職が上がって上の立場になっているとのこと。

つまり、暗黙のルールという形で上層部は現場の不正を認識していたと考えられます。

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ビッグモーター社内のLINEがヤバい!

ビッグモーター社長の呆れたLINEの内容も話題となっていますが、そもそもビッグモーター社内でのLINEがヤバいと話題になっています。

参照:Twitter

2022年にすでに流出していたビッグモーター社内でのLINEです。

パワハラとも言えるLINEのやり取りが流出しており、ビッグモーター社の問題が浮き彫りとなっています。

こちらも実際にビッグモーターで働いていた方のLINEです。

会社内でこのようなやり取りが行われること自体、私には疑問しかないのですが・・・

社内の独特な空気感がLINEから伝わってきますね。

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ビッグモーターでの不正内容がヤバい

LINEでのパワハラは見るに堪えないですが、それ以上にビッグモーターの店舗で行われていた不正内容がひどすぎると話題になっています。

ビッグモーター不正

元社員の話によると、社長の兼重宏行さんのLINEに記載された“全社員の2%の満たない一部の社員”による不正ではなく、ビッグモーター全体で不正が普通に行われていたとの発言もあります。

ここでは実際に現場で行われていたとされる不正内容を見ていきます。

ゴルフボールで傷をつける

元工場長の話によると、入社当時から不正は行われていて新人として働く中で先輩や上司の不正を目の当たりにしていたそう。

例えば、雹(ひょう)が降ったときに車が凹んで傷となることがあります。

その際、さらに工賃を上げるために

軍手にゴルフボールを入れて手首のところを持って車に叩きつける

という荒技で利益を上げていたそうです。

紙やすりで傷をさらに増やす

ゴルフボール以外では、

車のドアについてしまった傷をさらに拡大させるため、紙やすりで傷をつける

お客様の大事な商品を勝手に傷つける行為は紛れもない犯罪ですよね。

このようなことが日常茶飯事、1ヶ月で200台ほどに不正に傷をつけていたようです。

1台あたりプラスで5〜10万円の利益が上がるということで1ヶ月で数千万を不正に得ていたことになります。

その当時不正をしていた人物は会社の売り上げに貢献したとして役職がどんどん上がっていく仕組み。

だからこそ、上層部が不正を知らないはずはないと語っています。

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ビッグモーター前社長(兼重宏行)のLINEに関しての謝罪内容

ビッグモーター社長(兼重宏行)のLINEに関して謝罪

ビッグモーターの不正問題がメディアで騒がれるようになり、LINEでメディア批判をした社長の兼重宏行さん。

未だ、公の場での謝罪はありませんがLINEでの発言に関して、ビッグモーターの広報担当者が謝罪する内容を産経新聞に寄せています。

前半部分に不適切な内容が含まれていることについて猛省しております

引用:産経新聞

ただし、この回答はあくまでも産経新聞がビッグモーター社長の兼重氏のメディア批判に対しての問い合わせに関しての回答であることに加え、社長本人の言葉ではないというところに違和感を感じます。

ビッグモーター前社長(兼重宏行)の会見内容まとめ

今回は、ビッグモーター社長の兼重宏行さんの会見での内容をお届けしました。

会見ではビッグモーターの社長を辞任することが明らかとなり、今後は新社長の和泉伸二氏の元で立て直しを図るとみられます。

ビッグモーター社長(兼重宏行)のLINEの内容はもちろんですが、現場で行われている不正も酷すぎて、言葉が出てきません。

不正で傷をつけられた車は、翌年の保険料が値上がりしてしまうなど間接的にお客様への負担を増やすことになります。

不正が横行していたことに関して、ようやく社長の兼重宏行さんは会見をしましたが、今後ビッグモーターがどう立て直すのか見守っていきたいと思います。

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